キャセイパシフィック航空ラウンジの評判の良さは聞いていましたが、バンコクのスワンナプーム国際空港内のキャセイラウンジの雰囲気、そしておすすめのヌードルバーやバーカウンターのご紹介をしています。
これまで日本 ⇔ バンコク間は何度も往復してきましたが、すべて直行便でしたのでJAL、ANA、タイ航空のいずれかを利用していました。
友人から、
「香港経由のキャセイパシフィック航空の方がチケット安いよ!」
と聞き、2019年4月からキャセイパシフィック航空を利用するようになりました。
(ついでにマイレージの貯まるマルコポーロクラブの会員にもなりました)
キャセイラウンジの評判の良さは聞いていたのでラウンジ利用を楽しみにしていました。
目次
バンコク【キャセイラウンジ】基本情報@スワンナプーム国際空港
キャセイパシフィック航空はワンワールドに加盟していますが、ラウンジは地元香港だけでなく台北、羽田でも評判が良いです。
タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港にある キャセイパシフィック航空ファーストビジネスクラスラウンジ は2015年6月にリノベーションされ新しくなりました。
基本情報
Cathey Pacific Signature Lounge
場所:3階、コンコースG
営業時間:4:00~00:30(毎日)
食事・ドリンク・アルコール
ワークステーション
Wifi無料
WEBサイト:https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP.html
(2020年1月の情報です。最新版はWEBサイトでご確認ください)
ココに注意
シャワールームはないのでご注意!
同じワンワールドのJALサクララウンジで利用するか、プライオリティパスをお持ちの方やJGC会員の方は近くにあるミラクルラウンジで利用できます。
利用資格
- キャセイパシフィック航空、キャセイドラゴン航空、ワンワールドのビジネスクラス以上の搭乗者
- キャセイパシフィック航空マルコポーロクラブ会員はシルバーステータス以上の搭乗者
- ワンワールド サファイアステータス以上の搭乗者
同伴者のラウンジ利用に関しては搭乗クラスやステータスにより変わります。
アクセス
キャセイラウンジは3階、コンコースGにあります。
4階の出国審査場を出たところがコンコースDになり、出国審査場を背にして右に向かうとコンコースGになります。
大きな十字路に到着した後、十字路に向かって左のコンコースE方面に進んだところにあるエスカレーターで3階に降ります。
その後、3階にもある十字路をコンコースG方面に進むと左側の壁にキャセイパシフィック航空ラウンジが見えてきます。
こちらがキャセイパシフィック航空のラウンジになります。
スワンナプーム国際空港はとにかく横に長い空港なので歩いての移動に時間がかかります。
ラウンジは出国審査場からはかなり距離がありますが、キャセイパシフィック航空のゲートからは近い場所に位置しています。
エアラインラウンジは3階にあります。
コンコースGにはキャセイのほかにもエミレーツのラウンジやプライオリティパスで利用ができるミラクルラウンジなどがあります。
ココに注意
出国ゲートからラウンジまでは距離があり空港内を上下したりと複雑なので一番最初に行ったときは迷いました。
時間の余裕を持ってラウンジに向かいましょう。
ラウンジ内の様子
ラウンジ内は空港同様、横に長いレイアウトになっている広々と開放的な空間となっています。
バーカウンターのあるソファエリア、軽食などがおかれている立食カウンター、ヌードルバーと3つのエリアに分かれています。
入って右側がソファエリア、左側が軽食やヌードルバーなどのお食事ラウンジになります。
ソファラウンジ
日中は明るく過ごしやすく、夜は一転シックになるラウンジです。
座り心地のよいゆったりとしたソファは一席一席が広めな上、エリアごとに椅子や装飾に変化をつけているので飽きがきません。
大きな窓からは飛行機の離発着を眺めることができます。
写真には写っていませんがバーテンダーのいるバーカウンターがあります。
通常のラウンジはアルコールやドリンク類は自分で好きなものをいれますが、ここではバーテンダーのプロの味を楽しめます。
ファーストクラス兼用のラウンジだからでしょうか、モエなどの上質なシャンパンもあります。
カクテル類も種類が豊富ですし、アルコールだけでなくカフェやフレッシュジュースなどもこちらでオーダーできます。
食事が終わったらこちらのソファエリアでゆっくり搭乗時間を待ちます。
立食カウンター
フロントから少し左に入ると軽食などの立食カウンターがあります。
ここでは立ったままか、ハイチェアに座って食べるかのどちらかになりますので急いでいる方にはよいですね。
ゆっくり食事を楽しみたい方は、お料理を取ってヌードルバーエリアで食べている方が多いです。
立食カウンターのエリアは基本コールドメニューです。
ソムタム(青パパイヤのサラダ)があるときもあれば・・・
ハムやチーズの時もあります。
いつ行ってもカウンターいっぱいに並べられています。
どれも新鮮でキレイに盛り付けられているので食欲がそそります。
自分でコーヒーやカフェラテを作れるマシンも完備されています。
ヌードルバー
こちらが大人気のヌードルバーエリア♪
立食カウンターエリアの奥にあります。
こちらに来たら必ずホットミールをオーダーすることをおすすめします。
真ん中のテーブルは多くの人が座れますが、サイドには個別に座れるようになっているのでいつもそちらを利用します。
麺も点心もオーダーを受け付けてから温めてくださいますので、カウンターに並べられている作り置きのものとは味も格段に違います。
ポーションが小さめなのでワンタン麺と担々麺の両方オーダーされる人も多いです。
チャーハンなどのご飯ものやタイの定番料理パッタイもありますが、やはりここでは麺+点心でオーダーしています。
(香港経由の方は香港で麺を食べてここではパッタイを食べるっていうのもいいかも)
今回はワンタン麺とエビシュウマイを。
ワンタンの下には細みの麺が入っていて、スープも麺も香港のラウンジと味はまったく同じです。
バンコクにいながら一足早く香港気分を味わえますよ!
キャセイラウンジのクッキーもおすすめです!
バンコクでも香港でもラウンジにおいてあるクッキーはサクサク食感で何気においしい。
たくさんいただきたいけどこれでお腹いっぱいにするのもどうなんだろう・・・と搭乗後の食事のことも考えて毎回遠慮がちに 笑
キャセイラウンジ@スワンナプーム国際空港の感想
インテリアも上質で、とにかくゆったり快適に過ごせるように考えられていて落ち着く空間になっています。
料理もたくさんの種類があるわけではありませんが、一品一品「シンプルにおいしい」という印象です。
スワンナプーム国際空港にはワンワールド系ではJALのサクララウンジがありますが、お食事やドリンクを楽しみたい方はキャセイラウンジ一択でいいと思います。
とにかくバンコクのスワンナプーム国際空港内は広くてラウンジに到着するまでも時間がかかるので、初めて利用する場合は早めにチェックインして向かうことをおすすめします。
この記事が皆さんのお役に立てたらうれしいです♪